情報収集をしたり、事前に見積もりを取って、葬儀の準備はしている。でも、実際に葬儀を出すのは残される家族。自分の希望を家族にもきちんと知っておいてもらいたい…。
まだまだ元気だけど、いざ介護や入院が必要になったら、自分では意思表示ができないかも…意にそぐわない扱いは受けたくないけど、こんな話、どう話せばいいんだろう?
故人の交友関係がよく分からず、身内だけで葬儀をしたら、葬儀後、故人の友人の弔問が絶えず、大変だったという話を聞いた。うちも大勢の人が来るような葬儀にはしたくないけど、誰を呼ぶべきか、分からないなあ…。
友達のお父さんが亡くなって、遺産相続ですごくもめたらしい。
ごく普通の家の子だったから意外。
うちは大丈夫なのかしら?
人生の終末期を、ご自身とご家族がともに安心して迎えるためには、「いざ」というときにどうしたいか、きちんと伝えておくことが大切。でも、なかなか切り出せないですよね。
こうした「伝えづらい『人生の最後への思い」を伝えるお手伝いをするのが、エンディングノートです。
自分史を通じて、人生を振り返り、残りの人生をどう生きていくかを考えられます。
要介護になったときや危篤になったときに、家族が困らないよう、自分の考えを表明できます。